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BTOパソコンという選択

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BTOパソコンとは?

BTOとはBuild to Orderの略だが、要は受注生産型のオーダーメイドPC。そう、あの有名なDELLを代表とした販売方式である。

具体的にどういったものかというと、いくつかの基本モデルがあり、そこから各パーツの構成をある程度選択するのだ。

例えば基本モデルのCPUはCeleronだがPentium4に変更できたり、その逆も出来たり、用途的にHDの容量はたくさんほしいから基本構成の160GBから400GBに変更とか。メーカーPCのようにラインナップで性能が固定されているのではなくある程度自由に選べるのだ。

ただ、「ある程度」である。各パーツごとに用意された3~4程度の選択肢から選べる程度。しかも例えばHDなら容量と回転速度とかいうくらいの基本スペックからの選択になり、一体どこのメーカーのHDなのか分からない。

一番謎なのはマザーボード。詳細スペックを見ても「Pentium4対応マザーボード」くらいの表記しかされていない。しかしまあ、結構信頼性の高いメーカーの物を使っている場合が多いようなのでそう心配はいらないのも事実。

BTOパソコンはDELLの成功によってその市場が非常に幅をきかせてきている。EPSONダイレクトや今は無きGatewayなどがそうだし、大手のパソコンショップもほとんどがBTOを取り入れているという状態である。

BTOパソコンのメリット

とにかく安価
やはりなんといってもこれに尽きるだろう。
直販でしかも通販のため、実店舗を持たずに人件費やマージンを削れるため安いのである。同じ性能で比べるとメーカーPCより遙かにお安く手に入る。自作と比べてもかなり割安になる可能性が高い。
スペック選択の自由度
ここがメーカーPCとの大きな違い。基本モデルがあるものの、用意された選択肢の中から好きなスペックを選べる
将来のアップグレードが期待できる
これもメーカーPCに対するメリット。BTOパソコンは基本的にATX等の規格に乗っ取った仕様。つまり自作パーツを購入して将来アップグレードが可能なのだ。そういう意味で自作に挑戦する前段階としてのBTOという選択が十分考えられる。
完成品でお手軽
これは自作PCに対するメリットということになる。
メーカーPCと同じように完成品が手に入るので組み立ての手間と危険性がない。

BTOパソコンのデメリット

パーツの自由度が低い
メリットと矛盾するかもしれないが、自作と比べるとこうなる。
最初にも書いているとおり与えられたいくつかの選択肢の範囲内での選択になるので、メーカー等にもこだわりたい人にとっては物足りない。どんなパーツを使っているのか分からない怖さもある。ショップ系のBTOは比較的オープンな感じだが、やはり詳細までは分からない。
即手に入らない
受注生産でしかも通販なので仕方が無いところではあるが、実際手にはいるまでに1~2週間の納期がかかる。
ソフト無し
メーカーPCに対するデメリットだが、OSやアンチウイルス系のソフトは選択出来る場合が多いが、その他のソフトは入っていない。
サポート体制がイマイチ?
これは判断の難しいところだが、ショップ系だとどうしてもサポートの質が安定しない。DELLなんかだとしっかりしたサポート体制を持っているが、最初の原因切り分けなどはある程度ユーザーに任される部分があるので、メーカーPCと同じように考えるとちょっとしんどいかもしれない。

主なBTOメーカー・ショップ